佐藤妹子の備忘録

鬱病7年無職の生活。

2020年総括 ~単位認定試験中止編~

 さて前回はオンライン授業がいかにつらかったのかについて書いたが、

satoimo.hatenadiary.com

 スクーリングではない普段の通信教育もわりとつらかった。

 

強姦無罪大学では、大学から送られてくるもしくは市販のテキストをもとに自宅で中間レポート課題を書いてそれを提出し、次に科目試験なるものを受験する。レポートと試験で両方合格したらその科目の単位が貰えるのである。

普段科目試験は年に4回、全国各地の会場で行われていた。しかし2020年はそれが中止となり、試験代替のレポート課題なるものが郵送で送られてきて、それを書いて提出するという形になった。つまり中間レポートと期末レポートの2本合格で単位認定というスタイルになったのだが、これがめちゃくちゃキツイ。

 

まずこのレポートはあくまで試験の代替であるため、課題発表から提出期限まで10日ほどしかない。試験は最大6科目受験できるのだが、普段ならば持ち込み可の試験をうまく混ぜて手を抜けるから6科目受験でもそんなに負担ではない。

しかしすべてがレポートとなると、6科目全てにおいて文献を収集し、3000字ほどの文章にする必要がある。たった10日で。

くわえて私が住んでいるような田舎では、その科目の参考になりそうな書籍が県立図書館に一冊しか無かったりする。課題が来たらすぐに図書館に行かないと不戦敗確定なのだ。「この本を読んで要約してナンチャラしなさい」みたいな課題が来ようものならもう最悪である。課題を見た瞬間から戦いは始まっている……

というか課題が郵送で送られてくるってのが割と意味不明だ。この時点で都会と田舎とで課題に取り組める日数に差が生じている。通信制大学なのに都会の学生に有利なシステム、アホなの?インターネッツで一斉送信してくれよ。

 

私は6科目受験は無理だと踏んで、科目試験が中止となっているときはマックス3科目受験に留めている。どんどん単位取得スケジュールが遅れていく~遅れていく~~~

持ち込み可能な科目は試験が再開したときのために温存しているのだが、この調子だと今年も代替試験になりそうなのでツレエ~~~~