佐藤妹子の備忘録

鬱病7年無職の生活。

労働

してきました。またまた品出しバイトです。私は頭を使わず時間を売る労働が大好きです。

 

品出しバイトは知的障害者の主婦しかいないので、正社員の美人女性が大きな声ではきはきと朝礼や指示を出してくれました。小学校の授業受けてる気分になりました。小学校で新しいクラスの先生がすごく美人だ!と思っていたら、大きな声で笑顔もなく指示を出してくるからうわあこの先生美人だけど怖いのかな、1年間大丈夫かな、と不安になるあの気持ちが蘇りました。

 

美女先生が、前後の文脈になんも関係なくいきなり「今回の現場は応募してくれる方が多かったんですけど、皆さんに色々な仕事を経験してほしいので、全員採用しました」と言ってきてオイオイ突然すげえ恩着せがましいじゃんかよ……と思いました。その発言の後に「だから何々してくださいね」みたいな指導があるわけでもなくそれきっかりだったので驚きました。マジでなんだったんだ。

標準的な100円ショップやホームセンター等の品出しの現場は、正社員3,4人くらいで残り10人や20人、30人は全員バイトです。非正規雇用がいなきゃ成り立たない仕事のくせに、よくここまで恩着せがましくなれるなあと感心します。

 

感心しながら出勤簿の交通費欄に、しっかり電車代の額を記入しました。JRの交通費はとても高いですね。

そしてコンビニの抹茶ラテをすすりながら、車で帰ってきました。

セリアのトイレスタンプ

長らくトイレスタンプ香りジェルユーザーだったのだが、春の短期バイトの最中主婦たちとの歓談の中で百均にも類似商品があるということ、またどうせ流すやつなんだから高いのじゃなくていいという気付きを得て、百均で類似商品を探すことにした。

 

どうやら、百均の中でもセリアの商品が

・一回ごとにブニュっと出す

・出口が☆になっているためちゃんと丸い形になってくっつく

という点でトイレスタンプ香りジェルとほぼ同じであるということに気付いたため、値段を調べる。

amazonのまとめ買いを利用するとスタンプ一回あたりの単価は37円程度だが、セリアは108円で4回使えるので単価27円となり、それよりもお得であることが分かった。例によって収益ゼロのamazonリンクを貼ってダシにする↓

 上記のamazon商品はリフィルのみの値段なので、トイレスタンプを初めて購入する人にとっては本体つきのものを買う必要がある。それを考慮するとさらにセリアのほうがお得だ。

 

いくらキレイとはいえトイレの写真をアップするのははばかられるので写真はあげないが、セリアのスタンプも大きさ、粘着力、香りにおいてトイレスタンプ香りジェルと遜色ない。

初めてトイレスタンプを買おうと思う人はセリアで買ったほうが断然経済的であるという結論に至った。

 

ちなみに私の欲しいものリストはこちらです。

鬱病無職がちょっとだけ労働してみた。

目のかゆみが春の訪れを感じさせてくれます。無職です。

 

そろそろあたたかくなってきたし、なんだか精神の調子もいい感じなので短期バイトをしてみました。もともとお金を稼ぐのは大好きなので、短期ならいけると思ったんです。

というわけで数日間だけ、品出しのバイトをしてみたよ。

 

結果・・・労働はゴミ。社会はクソ。

私は数週間前に購入した活動量計(appleWatchとかfitbit的なやつの総称です)misfitを足首につけており、これにより運動や睡眠を数値で出すことが可能です。詳しい数値を出すと本気を出したらいろいろ特定するのが可能なため出しませんが、今回の数日間の労働によって得たものはわずかな金だけです。

 

労働は一見健康的であるように見えますが、まったく違いました。

あまり歩かないタイプの労働(レジとかデスクワークとか・・・)は慢性的な睡眠不足、運動不足を引き起こします。歩数が圧倒的に減る。

労働する→大して動いてないくせになんか一日頑張った気になるのでモリモリご飯を食べる→寝る→朝早いので睡眠不足になる→振出しに戻る

の悪循環が発生します。これにより体重はフツーに増えます。労働で痩せると思ってたらフツーに増えた。許せねえよ社会が。労働後はなんかやりきった感じからアイスとか食べちゃいますが、私の測定結果によると、「無職が30~60分のウォーキングやジョギングをする」ほうが「7時間労働する」よりも消費カロリーと歩数が大なりでした。無職のほうが健康的です。

また労働後はたいして動いてないくせに疲労感がすごいので、「ちょっと外ジョギングしよう」みたいな気分に一切なりません。また、「読書しよう」とかいう気にもなりません。勉強なんてもってのほかです。食欲睡眠欲以外のすべての意欲は消えます。労働は健康に悪いし頭にも悪い。

 

労働が終わった日と翌日は、それまでの睡眠不足をカバーするかのように眠りました。学生の頃精神科医に「昼間も寝てしまう」というようなことを言ったところ、「それほど疲れているということだ」というようなことを言われたのを思い出しました。

こんな短期バイトですらクソ疲れる、やっぱり自分は社会不適合者なんだなあ、としみじみ感じながらfacebookを開いたところ、高校の同級生の、クラスに一人くらいはいるめっちゃ明るくてうるさいドチャクソ陽キャの運動部女子が、鬱で仕事をやめていました。

あんな明るい娘でも鬱になってしまうこの社会が、とてもおそろしくなりました。

 

やっぱり労働って、社会って、ゴミ!!!