天国じゃなくても楽園じゃなくても通勤電車に飛び込みたい
ホームドアのない電車ホームにいると、近づいてくる電車や無機質な線路にどうも近づいて触れたくなる。特に東京メトロとか都営線とかの、照明が青みがかっている少し古さを感じるホームだとなおさら強く感じる。
自殺するならなるべく人に迷惑をかけない方法で死にたいと思うのが常人だが(そもそも常人は自殺しないだろうが)、ホームにいるとなんだか、なんて規則的に並ぶ敷石だ、なんてスピードの電車だ、ここで死んだらどうなるんだろうこの電車に向かって手を伸ばしたら痛いんだろうか飛び降りてみたいという陰鬱な好奇心、矛盾を孕む感情が、ぼそぼそとした「死にてえ……」という声とともに体のどこからか湧いて出てくるのである。
古き良き鉄道への郷愁か、それとも現代生活からの逃避か。
探究心に満ちた希死念慮とともに、毎日職場に輸送されていく。
天啓
残念ながら精神病患者が自分を預言者だと思い込む記事ではない。
6/5 23:00 いつも通り寝た。
新型iPad proが出たら、今までのものが安くなるからそれを買ってお絵描きして「鬱病患者が書いたシリーズ」とでもしてLINEスタンプを作りたいと思っていたので、WWDCに興味はあったのだが、2時3時まで起きているとさすがに仕事に響くから(ただでさえ寝ている)我慢して寝た。
3:00すぎ、目が覚めた。WWDCがやってる時間だ。ジョブズの霊が起こしてくれたに違いない。ジョブズの天啓である。
もちろんWWDCを見た。
ちょうどiMac proの話をしていて、そこからiPad pro、Siri内蔵のHome Podの話に移っていった。
Home Podの時点で私の興味はもうないのだが、話があまりうまくなくて(Siri内蔵であることを真っ先にプレゼン内で大きく伝えていなかっためプレゼンの中で革新性に欠けていた。プロモーションビデオでSiri特有のレインボーがスピーカーに内蔵されてる的な表現がなかったら、導入では全然分からなかったと思う)また寝た。睡眠ログでも貼っとく。
最近よくあること
精神病関連なのか、単に居眠りして寝ぼけているだけなのか分からない最近の仕事中の症状を、次の精神科受診の際に話すためのメモである。
はたから見ると本物のキチガイじみている。寝ぼけているだけと願いたい。
・自分が書いてると思った文章と全然違うことをノートに書いてたりする。これは書き間違いのレベルではなく、「学習」と「電車」レベルの全く関連性のない書き間違いだ。
たとえば「依存性注入とはソフトウェアのうち、外部の環境などに依存する部分を切り離し、 ソフトウェアの外部から提供できるようにするということ」という文章をノートに書きたかったとすると、何故か頭の中で「ジョーンズ家の父親は医者であり娘のキャスは看護師である」といった夢の中のような、架空の事象をメインにした文章にすり替わっており、後者の文章を書きくだそうとしてしまう。
・上記のように、起きながら夢を見ている、考えなければならないことと全然違うことを考えている現象の後に、ふと現実を自覚し、夢から目覚めるような気づきの感覚がある。
・また仕事中にそのような明晰夢のような状態に陥るため、誰かが何かを言ったというような事柄が現実であったことなのか、妄想であったことなのかの区別がつかない。
・キーボードの文字がキーボード表面から浮かびあがりぼやけ、文字として認識できないことがある。5秒くらいしたら治り、ちゃんとタイプできるようになる。
とりあえず以上。これでないことを祈る。