佐藤妹子の備忘録

精神障害者のメモ。

華の都パリのスリたち

パリ旅行の話。

 

パリの鉄道には乗り越しとかいう概念がないらしく、間違えた切符を買って乗車した場合問答無用で「無賃乗車」と見なされて罰金を取られるらしい。それぞれのホームの出入りに改札があるため、方向を間違えてしまっても反対側に移動することができず、また外に出なければならない。

本来1.9€の切符でも、うっかり乗車可能圏内を間違えると30€もの罰金を支払わなければならないとのこと。

 

というわけで、パリ観光で電車を使う際は、切符や行き先に細心の注意を払っていた。

そんな中昨日エッフェル塔に行こうとして、駅の表示を色々確認していたら、黒いパーカーにジーンズの20〜30くらいの男が「行き先は?」と聞いてきた。「エッフェル塔だ」と答えると、「こっちだ」と券売機まで案内してくれた。

券売機で男は「一日券?二日券?」と聞いてくる。「そんなに使わん。片道でいい。」と答えると1.9€の片道券を選択してくれた。ここまではmerciであるが……

 

そのとき、券売機の近くの駅員さんがいる窓口から「hey! 」との声が!

呼ばれたので行ってみると駅員さんが「気をつけなさい、あいつはスリだ。私を見たらすっ飛んで行ったよ」

たしかに、後ろを見ると男はいなくなっていた。

駅員さんに行き先を聞かれ切符を買うと、駅員さんはすぐに駅構内の駅員に「スリが出たぞ」というようなことを伝えており、すぐに「スリがいるから気をつけて」というような構内アナウンスが全体に流れた。

 

多分、10€以上の1日券などを買わせて、財布からお金を出したところでひったくろうとでもしていたのだろう。すぐに財布を出さなくてよかった。

とりあえず心やさしき駅員さんに50000回 merci である🇫🇷

 

また、エッフェル塔付近では「署名詐欺」も見かけた。

よくわからん紙を渡されて「ここに署名してくれ」と言われ、署名すると隅っこに小さく金額が書いてあり、「署名したんだからこの金を払え」と言われるアレだ。東京駅八重洲口のバスターミナルにもたまにいる。

フランスにおける彼らはなんかよくわからんボードを持っており、「can you speak ENGLISH?」と話しかけてくる。フランスは移民の街であり、フランス語の話せるアジア人などたくさんいる。しかし英語で話しかけてくるということは、あからさまに外国人観光客を狙っているということだ。

 

今からイタリアに行く。警戒レベルをあげて、スリを撃退するぞい!