2020年総括 ~単位認定試験中止編~
さて前回はオンライン授業がいかにつらかったのかについて書いたが、
スクーリングではない普段の通信教育もわりとつらかった。
強姦無罪大学では、大学から送られてくるもしくは市販のテキストをもとに自宅で中間レポート課題を書いてそれを提出し、次に科目試験なるものを受験する。レポートと試験で両方合格したらその科目の単位が貰えるのである。
普段科目試験は年に4回、全国各地の会場で行われていた。しかし2020年はそれが中止となり、試験代替のレポート課題なるものが郵送で送られてきて、それを書いて提出するという形になった。つまり中間レポートと期末レポートの2本合格で単位認定というスタイルになったのだが、これがめちゃくちゃキツイ。
まずこのレポートはあくまで試験の代替であるため、課題発表から提出期限まで10日ほどしかない。試験は最大6科目受験できるのだが、普段ならば持ち込み可の試験をうまく混ぜて手を抜けるから6科目受験でもそんなに負担ではない。
しかしすべてがレポートとなると、6科目全てにおいて文献を収集し、3000字ほどの文章にする必要がある。たった10日で。
くわえて私が住んでいるような田舎では、その科目の参考になりそうな書籍が県立図書館に一冊しか無かったりする。課題が来たらすぐに図書館に行かないと不戦敗確定なのだ。「この本を読んで要約してナンチャラしなさい」みたいな課題が来ようものならもう最悪である。課題を見た瞬間から戦いは始まっている……
というか課題が郵送で送られてくるってのが割と意味不明だ。この時点で都会と田舎とで課題に取り組める日数に差が生じている。通信制大学なのに都会の学生に有利なシステム、アホなの?インターネッツで一斉送信してくれよ。
私は6科目受験は無理だと踏んで、科目試験が中止となっているときはマックス3科目受験に留めている。どんどん単位取得スケジュールが遅れていく~遅れていく~~~
持ち込み可能な科目は試験が再開したときのために温存しているのだが、この調子だと今年も代替試験になりそうなのでツレエ~~~~
2020年総括 ~オンライン授業編~
2020年の記事を一つしか書いていなかったので年末に総括をしようと思っていたのだが、生来の面倒くさがりのため出来なかった。
2021年の目標
— 斎藤モコ (@310_IMO) 2020年12月31日
・ブログを去年よりは書く
・絵を去年より描く
・マンガを去年より描く
・中国語を去年より勉強する
これくらいでしょうか
こんな目標を立てたからには、今年は二つ以上記事を書きたいと思う。
1/2といえば書初めの日でもあるため、ちょうどいい気もする(なにが?)
2020年はハチャメチャ最悪な年であった。まずコロナウイルス。ゴミゴミandゴミ。
コロナのおかげで一番つらかったのは、在籍している通信制大学のスクーリングがすべてオンライン授業になったことである。
今私が在学中の大学(強姦無罪大学)の通信教育課程は、春秋は土日を使って、また八月には通常の大学の集中講義のように一週間×3ターム毎日、キャンパスに通って対面授業を受けることができる。
これが全てオンライン講座になってしまった。
このせいで定年間際の先生などは開講を中止するものも現れた。
開講を決めた先生方も試行錯誤していた。もともと教員側もオンライン配信に慣れているわけではなく、また動画配信について統一ルールが用意されているわけでもない。
よって無数のオンライン授業はおおまかに
・zoomやリアルなんちゃらを使ったリアルタイム配信型
・オンデマンド型
の2系統に分けられた。
そしてオンデマンド型は、その中でも
1.通信教育用サイトに直接埋め込まれている動画を視聴
2.youtubeにupした資料を限定公開にしてURL共有
3.音声付スライドショーのpptxを学生にDLさせる
に分かれた。ほかにもいろいろあったのかもしれないが、私が履修した授業はこの3つだった。
折角オンライン授業になって時間と体を拘束されることがなくなったのに、リアルタイム授業を取るのは割りとおバカさんだと思う。
そもそも強姦無罪大学の学生はアホアホだらけなのだ。強姦無罪大学本体ですら強姦無罪であるのに、さらに掃きだめが集まっている通信教育課程なんて人の形をしているだけの偏差値ゾウリムシ以下の人間が集まっている。去年の夏スクーリングのとある一般教養授業には教室に酒を持ち込んで酩酊状態のババアがいたらしかったし。
そんなやつらとzoomで顔出し名前出ししてディスカッションなどしようものなら、何をされるか分からない。というわけで私はオンデマンド型の授業だけ履修することにしたのだった。
授業を受けてまず私が驚いたのは、1の埋め込み型の動画というのが2020年にもなってFlash動画だったことである(ドンッ)
Flashと言えばアドビ公式からこのような告知がされていることで有名だ。
アドビは2020年12月31日でFlash Playerをサポートを終了するため、2021年1月12日以降、Flash PlayerでのFlashコンテンツの実行をブロックします。すべてのユーザーの皆様にはFlash Playerを直ちにアンインストールし、ご自身のシステムを保護することを強く推奨いたします。
それを……それを……強姦無罪大学は2020年半ばに学生にFlash Playerをインストールさせるて、お前。お前の目的は何や!
Flash動画なのでいつも動画視聴で使っている倍速再生の拡張ツールが無力と化し、時短もできずひたすらつらい思いをした。
強姦無罪大学さん、今年からはFlashやめてくれるんですよね?
2つめのyoutubeは、操作も慣れているし倍速できるので最高だった。ただ教員があまりにもオンライン講座というか、非常勤なため授業に慣れていなさ過ぎて「あー」だの「えー」だのが多いかつ話のスピードが大変遅く、2倍速で聞いてやっと普通の授業を聞いている感覚になれた。これがyoutube配信じゃなかったら完全に気が狂っていた自信がある。
しかしyoutube配信の難点として、たしか市販の書籍の本文頁を画面に載せ続けると垢BANされたような気がする。漢文や古文の本文を授業で使いたい時には困りそうである。
3つめのpptx、これはFlashよりもヤバかった。スライドショーを視聴させられるため、聴き取れなかったところを戻すとかいう操作が一切できない。そもそもシークバーが無いのである。
最終的に私は編集画面からそれぞれのスライドに埋め込まれた音声ファイルを再生するという技で乗り切った。編集画面ならばシークバーがある。
とにかくどったんばったん大騒ぎで大変体力を消耗した。
また、履修前に話を戻すが、オンラインになったことにより海外在住者や仕事を休めない学生などもスクーリングの履修が可能になって、履修の抽選倍率がドチャクソ上がってしまったのも最悪of最悪だった。強姦無罪大学は英語のスクーリングを2科目以上受けなければならないというきまりがあるため、私も履修希望を出したのだが全敗した。必修科目が残っているのは割とつらい。クソが~~~~~~
今のところのアナウンスによると、今年のスクーリングもオンライン授業前提で進められているらしい。今年こそ必修を取りてえ~~! あとFlashはやめてくれマジ
下の親知らずを二本抜いたよ
大きな病院で下の親知らずを取った。下の親知らずはここ二年以上ずっと取りたいと願ってきて様々な歯科医院をたらいまわしにされたのだが、やっと取ることができた。二本とると食事が難しくなるので、予約の電話の際「ほんとうに二本大丈夫ですか?」と三回くらい確認された。
当日、処置室に通されると、ここでも二本取ってファイナルアンサー?と聞かれた。ファイナルアンサーと答えた。俺はこの親知らずにさんざん苦しめられてきたんだ、まとめて相手してやるぜ・・・。そういえば小学校二年くらいの時の将来の夢、「ミリオネアで1000万取る」って書いたな。番組終わっちゃったから出れませんでしたが・・・
なんか噛んで浸透させるみたいな麻酔を噛ませられた。青リンゴの味。私は口内に異物があるとすぐにオエーとしてしまう人間なので、舌の感覚がない中これを噛み続けるのは結構キツかった。
その後、いよいよ歯ぐきにキシロカインを注射だ。そういえばキシロカインという薬剤名は小学校のときブラックジャックで覚えたな。
女医「ちょっとチクっとしますよ~~~」
注射「ブスウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ」
俺「・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チクっどころじゃないですわね?ドッチャクソいてえなオイ、さっき噛んだ麻酔本当に効いてるのか??????
抜歯する歯の周りに4、5箇所麻酔注射されたので、ブスウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウの連続コンボを食らうことになる。腹の上で組んだ手に力が入る。ファッキンいてえ。上の親知らずの時より絶対に痛い、てか上の時これやったっけ?
女医「はい、左の注射は終わりです~~」
ここで一回うがいをさせてもらえたが、正直痛すぎて、痛みからか恐怖からか体が震えていた。ブルッブルよ。プルプルしながらうがい給水マシンから紙コップを取って、プルプルしながら飲んだし何なら涙目になってた。完全に紙コップに入れた大五郎に震えながら手を伸ばして飲むアル中に同化した。歯ぐきに注射するのキツすぎひん?????????
左右取るということは、右の歯ぐきもまたブスブスされなければならないということだ。私はもう一回地獄の責め苦に耐える必要があった。ウッ・・・どうして俺がこんな目に・・・
麻酔をしたら次はウキウキの抜歯だ。こちらも麻酔同様左から行った。顔にタオルをかけられていたので正直どんな器具が使われたのかはまったく分からないが、なんかゴリゴリと掴んで抜かれたような気がした。
左はスムーズにとれた(当社比)のだが、右はどうやら結構難関だったらしい。最初は左のように掴まれているっぽかったのだが、骨に引っかかっているとのことで削ることになった。歯を削られるのは初めてだったのだが、ウィイイイイイイイイイイインの音に恐怖する人々の気持ちが少しわかった気がした。途中でオエーとなってしまったので一回うがいさせてもらった。右は左に比べとても時間がかかったので、ウィイインが始まってからは気を紛らわそうと頭の中でしりとりをした。
もともと露出していた部分よりも大きく削られた気がしたが、こちらも削ってからゴリゴリと掴んでなんとか抜けたようだった。
抜歯後、圧迫止血のためにガーゼ的なsomethingを噛み締めた。時間をかけた右のほうはやはり出血が多く、何回か交換して30分ほど止血した。麻酔でうまくしゃべれないので、抜いた歯を指さして「ほえおっえあええぃあう(それ持って帰ります)」と言ったら通じた。
口内には2、3時間ほど麻酔が残っている。うまくつばが飲み込めないのと、また咽頭反射しがちな体質とが奇跡のハーモニーを奏で、口の中に血がどんどん溜まっていってオエーとやりたくなってしまう。薬局に行くまでに、通りがかりの総合病院のトイレに駆け込んで、洗面台で血を吐いてしまった。後ろから別の人が入ってきて個室で吐けばよかったと思ったが後のフェスティバルである。
自販機で天然水を買って、薬局に着いてからも三回くらい血を吐いてゆすいだ。ちょっとヤンキー映画みたいじゃんかよ・・・
帰ってから、冷えピタを貼ったが、やはり両頬が腫れている。ものを飲み込むたびに痛いので、ウイダー一つ食べるのにもとても時間がかかる。
結構つらかったが(主に麻酔が)、もう親知らずは口内から殲滅されたので、二度とあの苦しみを味わうことはないだろうと思いたい。
持って帰ってきた親知らずは、配偶者にあげた(いらない)。「二つあるからイヤリングにしてつけたらどうか」と提案したが固辞された。