佐藤妹子の備忘録

鬱病6年無職の生活。

下の親知らずを二本抜いたよ

 

大きな病院で下の親知らずを取った。下の親知らずはここ二年以上ずっと取りたいと願ってきて様々な歯科医院をたらいまわしにされたのだが、やっと取ることができた。二本とると食事が難しくなるので、予約の電話の際「ほんとうに二本大丈夫ですか?」と三回くらい確認された。

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ファイナルアンサー?

 

当日、処置室に通されると、ここでも二本取ってファイナルアンサー?と聞かれた。ファイナルアンサーと答えた。俺はこの親知らずにさんざん苦しめられてきたんだ、まとめて相手してやるぜ・・・。そういえば小学校二年くらいの時の将来の夢、「ミリオネアで1000万取る」って書いたな。番組終わっちゃったから出れませんでしたが・・・

 

なんか噛んで浸透させるみたいな麻酔を噛ませられた。青リンゴの味。私は口内に異物があるとすぐにオエーとしてしまう人間なので、舌の感覚がない中これを噛み続けるのは結構キツかった。

その後、いよいよ歯ぐきにキシロカインを注射だ。そういえばキシロカインという薬剤名は小学校のときブラックジャックで覚えたな。

女医「ちょっとチクっとしますよ~~~」

注射「ブスウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ」

俺「・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

チクっどころじゃないですわね?ドッチャクソいてえなオイ、さっき噛んだ麻酔本当に効いてるのか??????

抜歯する歯の周りに4、5箇所麻酔注射されたので、ブスウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウの連続コンボを食らうことになる。腹の上で組んだ手に力が入る。ファッキンいてえ。上の親知らずの時より絶対に痛い、てか上の時これやったっけ?

女医「はい、左の注射は終わりです~~」

ここで一回うがいをさせてもらえたが、正直痛すぎて、痛みからか恐怖からか体が震えていた。ブルッブルよ。プルプルしながらうがい給水マシンから紙コップを取って、プルプルしながら飲んだし何なら涙目になってた。完全に紙コップに入れた大五郎に震えながら手を伸ばして飲むアル中に同化した。歯ぐきに注射するのキツすぎひん?????????

左右取るということは、右の歯ぐきもまたブスブスされなければならないということだ。私はもう一回地獄の責め苦に耐える必要があった。ウッ・・・どうして俺がこんな目に・・・

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まるで拷問や~!

 

麻酔をしたら次はウキウキの抜歯だ。こちらも麻酔同様左から行った。顔にタオルをかけられていたので正直どんな器具が使われたのかはまったく分からないが、なんかゴリゴリと掴んで抜かれたような気がした。

左はスムーズにとれた(当社比)のだが、右はどうやら結構難関だったらしい。最初は左のように掴まれているっぽかったのだが、骨に引っかかっているとのことで削ることになった。歯を削られるのは初めてだったのだが、ウィイイイイイイイイイイインの音に恐怖する人々の気持ちが少しわかった気がした。途中でオエーとなってしまったので一回うがいさせてもらった。右は左に比べとても時間がかかったので、ウィイインが始まってからは気を紛らわそうと頭の中でしりとりをした。

もともと露出していた部分よりも大きく削られた気がしたが、こちらも削ってからゴリゴリと掴んでなんとか抜けたようだった。

 

抜歯後、圧迫止血のためにガーゼ的なsomethingを噛み締めた。時間をかけた右のほうはやはり出血が多く、何回か交換して30分ほど止血した。麻酔でうまくしゃべれないので、抜いた歯を指さして「ほえおっえあええぃあう(それ持って帰ります)」と言ったら通じた。

口内には2、3時間ほど麻酔が残っている。うまくつばが飲み込めないのと、また咽頭反射しがちな体質とが奇跡のハーモニーを奏で、口の中に血がどんどん溜まっていってオエーとやりたくなってしまう。薬局に行くまでに、通りがかりの総合病院のトイレに駆け込んで、洗面台で血を吐いてしまった。後ろから別の人が入ってきて個室で吐けばよかったと思ったが後のフェスティバルである。

自販機で天然水を買って、薬局に着いてからも三回くらい血を吐いてゆすいだ。ちょっとヤンキー映画みたいじゃんかよ・・・

 

帰ってから、冷えピタを貼ったが、やはり両頬が腫れている。ものを飲み込むたびに痛いので、ウイダー一つ食べるのにもとても時間がかかる。

結構つらかったが(主に麻酔が)、もう親知らずは口内から殲滅されたので、二度とあの苦しみを味わうことはないだろうと思いたい。

持って帰ってきた親知らずは、配偶者にあげた(いらない)。「二つあるからイヤリングにしてつけたらどうか」と提案したが固辞された。