佐藤妹子の備忘録

鬱病7年無職の生活。

旧交をレンチン

1964年に東海道新幹線が開業して半世紀が経過したころ、やっと北陸にも高速鉄道が開通した。北陸の文明が50年遅れている証明である。

金沢東京間を2時間半、2万円で繋ぐ新幹線は、我々貧乏学生には縁の無い乗り物だ。私が東京に行くときはだいたい夜行バスである。

 

法事のために帰省していたが、行くついでに東京、北陸に帰るついでに岐阜に寄って、数少ない学部時代の友人に会うことができた。私はサークルなどに所属しておらず、150人ほどの学部で友人が2人しかいない。大学全体を見ても両手で足りるほどしかいなかったので、貴重な存在である。

私が通っていたところは上位国立大学なので、偏りはあるものの全国から学生が集まっている。進路も多種多様なため、色々なところで人を頼りにできるのはとてもありがたいことだ。

 

フラフラ休学求職中の自分と違い、友人たちはみなそれぞれの仕事、役割をこなしていた。早く進路報告をしたいものだ。