佐藤妹子の備忘録

鬱病7年無職の生活。

靴をコインランドリーで洗う

特にネタがないので、表題の通りである。

 

最近は靴を洗えるコインランドリーがある。一人暮らし用のアパートだとベランダや共用部に水道がないことが多い。なかなか靴を洗う気にもならないと思うが、世の中便利になったものだ。

 

靴の洗濯機はだいたいコインランドリーの洗濯機群の隅っこに置いてある。推し量るに、世に普及しているマシンは洗剤入り20分200円のものがメインみたいだ。子ども用の靴なら4足、大人用なら2足までいけるらしい。

 

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今日洗ったのは8年使ってるこの靴。発掘バイト初日、長靴で行かなかったのでこうなった。元々高校時代体育館シューズだったためそんなに汚れていなかったのだが、1日にしてこうなってしまった。

 

靴の洗濯機は服と違って乾燥まで一体化していないので、20分200円で洗ったあと別で乾かす必要がある。家で乾かしてもいいのだが、今週はあまり天気が良くなさそうなので乾燥機を使った。

 

靴の乾燥機は大抵靴の洗濯機の上にある。20分100円で、洗濯機と同じ数の靴を乾かすことができる。20分あればだいたいの靴は乾くので問題ないだろう。部屋干しなどの変な匂いもしない、清潔な仕上がりになる。

 

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乾燥まで終えた靴。すっかりピカピカになった。それにしてもあんなにあった泥はどこに消えたのだろう?

 

普通のコインランドリーと同じように簡単に操作できるので、汚い靴、悪臭を放つ靴があったら是非使ってみてほしい。全てのコインランドリーに靴専用機があるとは限らないので、その点だけご注意。

 

 

発掘

今日の発掘バイトは念願の一日ドカタ作業をしていた。

 

遺跡の発掘は、スコップでガンガン掘って行くという感じではなく、まず初めにショベルカーである程度表土を削り、そこから手作業で、掘るというよりかは剥ぐという感じで行う。 

 

使う道具は主にじょれんとステーキホーというものだ。じょれんは鍬みたいなやつで、ステーキホーは草刈りのときに使うコテみたいな形のアレみたいなやつ。マイステーキホーとマイシャベルを支給してもらえたが、まだシャベルは使っていない。

じょれんで土を削って行くと、上の土とは違う色の地層が出てくる。そうしたらコテみたいなやつで、掘っている区域全体の高さに差が出ないように、均一を目指して撫でるように削るのだ。すると、同じ地層なのに真っ黒な部分が出てくるのだが、その部分が遺構だったり、小川だったりする。

 

じょれんやコテで作業していると、たまに「カン」と音がする。

残念ながら音がするのは土器ではない。ただの石だ。私が今作業している区画では、今のところ土器の硬度、強度は基本的に金属音を発するレベルではない。

土器は音ではなく、視覚情報から判別する。ご存知の通り土器はレンガ色のものが多く、土の中でそれは一層映える。

私はまだできていないが、小さなものは丸々発見されているものもある。

 

土器がそのまま埋まっていることは稀だ。そもそも割れたものを捨てたゴミ捨て場かもしれないし、丸々埋めていてもその後の気象の変化、地盤の変化などで割れてしまうことが多い。綺麗に発見できた場合、それは意図的に埋めてある可能性もあるため、すぐに掘り上げずに、実測して図面に起こすようである。

 

作業員はだいたい退職後のおじいちゃん達なので、孫世代の私は随分可愛がってもらい、「よく頑張る子だねえ」などと褒められていい気分である。居酒屋のバイトで、中高年に好かれる術は十分身につけている。

しかし、土を削ったり、削った土を運んだりといった作業は割と腰にくることが判明した。20代前半にして体力的に彼らに劣っていることを痛感する。

 

一日中ジャージで外にいるなんて高校の体育祭以来だが、おじいちゃん達に負けないようにまた頑張りたい。

土偶掘りが土偶になる

高校卒業時から15kg増量している。

大学入学から卒業にかけて結果8kgほど太ったのだが、大学院に入ったらストレスで痩せると思っていたら不規則な生活で逆に太ってしまった。9:00から15:00まで授業を受けて25:00まで勉強会、その後帰宅しごはんを食べてまた09:00から大学に行くのは流石にまずかった。

学部生の頃は何もしなくても2週間で8kg痩せたものだが、もうそんな年ではないらしい。

自らの年を鑑みて、健康を維持する努力をしなければ…………