佐藤妹子の備忘録

鬱病7年無職の生活。

土偶掘りが土偶になる

高校卒業時から15kg増量している。

大学入学から卒業にかけて結果8kgほど太ったのだが、大学院に入ったらストレスで痩せると思っていたら不規則な生活で逆に太ってしまった。9:00から15:00まで授業を受けて25:00まで勉強会、その後帰宅しごはんを食べてまた09:00から大学に行くのは流石にまずかった。

学部生の頃は何もしなくても2週間で8kg痩せたものだが、もうそんな年ではないらしい。

自らの年を鑑みて、健康を維持する努力をしなければ…………

旧交をレンチン

1964年に東海道新幹線が開業して半世紀が経過したころ、やっと北陸にも高速鉄道が開通した。北陸の文明が50年遅れている証明である。

金沢東京間を2時間半、2万円で繋ぐ新幹線は、我々貧乏学生には縁の無い乗り物だ。私が東京に行くときはだいたい夜行バスである。

 

法事のために帰省していたが、行くついでに東京、北陸に帰るついでに岐阜に寄って、数少ない学部時代の友人に会うことができた。私はサークルなどに所属しておらず、150人ほどの学部で友人が2人しかいない。大学全体を見ても両手で足りるほどしかいなかったので、貴重な存在である。

私が通っていたところは上位国立大学なので、偏りはあるものの全国から学生が集まっている。進路も多種多様なため、色々なところで人を頼りにできるのはとてもありがたいことだ。

 

フラフラ休学求職中の自分と違い、友人たちはみなそれぞれの仕事、役割をこなしていた。早く進路報告をしたいものだ。

法事に行くの巻

年忌法要のために実家に帰省している。

 

何年も会っていない親戚一同と顔を合わせたのだが、うちの親戚は何故か高学歴が多い。明治までは農民だったのだが、それ以降の世代は頭が良かったらしく基本的に上位大学を卒業している。

しかし私がこのようなくだらない文章を書いていることからもお察しできると思うが、そんな一族の中で我が家庭はひねくれており、育ちが悪い。文学学士から理系に鞍替えして、わけのわからないことをしている人間など私くらいのものだ。会食の際私の向かいに座ったのは旧帝大をドクターまで行って今は起業している親戚で、同じ情報通信分野ということで随分と研究内容だのなんだの聞かれボコされた。研究なんてどうでも良いから俺を雇え、と言いたい。

 

法事を取り仕切った祖父と大叔父は、教育機関や警察機関の上層部にいた人間だ。よって彼らのスピーチは全く面白くないものだった。偉い人の話はだいたいつまらないが、その法則は身内でも適用される。近々また法要が営まれると思うが、次の弔辞は私が爆笑の渦を起こしたいと思う。